教育体系/社内活動 Activity
新入社員研修
新入社員研修は、トレーニングセンターで行うOFF-JT研修(机上研修と実機研修)と、実際の職場でのOJT研修を組み合わせ、3ヶ月間じっくり実施します。
研修内容は、「マナー」「会社の歴史」「冷凍・電気の基礎知識」「ビジネススキル」など多岐にわたります。
さらに配属後も、ほぼ毎月の呼び戻し研修を通じて、「活動の振り返り」「商品知識の習得」「顧客満足の向上」「仕事の効率化」「ホスピタリティ研修」などを続け、人から愛される一人前の社員へと成長をサポートしています。
メンターメンティ制度
新入社員1人に対して、専属の先輩社員(別部署)がつく「メンターメンティ制度」を導入しています。
この制度では、業務のことはもちろん、メンタル面や個人的な悩みについても丁寧にフォローします。
安心して成長できる環境を大切にしています。
既存社員スキルアップ研修
『食』に対するニーズの変化に対応し、お客様のみならず社会に貢献できる企業をめざしております。
既存社員には、年数や役職に応じた段階別研修を実施。製品スキルだけでなく、市場分析や戦略立案の能力、さらに次期リーダーとしてのスキルアップも図ります。
人材育成を通じて、「チームワーク」「やる気」「当事者意識」が高まる、成果を出せる風通しの良い組織づくりを目指しています。社員全員で考え、PDCAを回す組織文化を大切にしています。
ES=Employee Satisfaction 社員満足度の向上
各部署から1~2名ずつの「ES向上推進メンバー」(事務局を含めて35名)を選出し、2か月に1度「ES向上委員会」を開催しています。
この委員会では、全社員の声を集めて職場環境の改善に取り組むほか、定期的に顧客満足度調査も実施し、社員とお客様の双方の満足度向上を目指しています。
活動実績(一例)
① 福利厚生の使用
◆社員健康診断の強化
(腫瘍マーカー追加・3種インフルエンザワクチン)
◆交流イベント
(年2回 3名以上のグループ単位で行うイベント企画)
② 職場環境サポート
◆早帰り・効率UP(各部署にサポート係を配置)
◆電動工具(サービス全員に配給)
◆駐車場カード支給(駐車場立替負担軽減)
◆オフィスカジュアル導入
◆営業所改善(安全性・男女別更衣室トイレなど)
◆ソフトドリンクを社員価格販売
③ 人事・悩み
◆昇格人事考査(全社員に見える化)
◆役員談話会(役員が全部署・個人訪問)
◆目安箱の設置(意見要望が言い易い環境に)
ホシザキグループでは、女性が当たり前に活躍できる環境をつくるために
2010年5月に「女性かがやきプロジェクト」を発足しました。
活動内容(取得認定マーク)
プラチナくるみんマーク
「子育てサポート企業」として、
厚生労働大臣の認定を受けた証
トモニン
仕事と介護の両立をサポート
している企業の証
大阪府「男女いきいきプラス」の認証
男女が働きやすい職場環境の整備と
さらなる女性活躍に向け取り組む事業者を認証する制度
育休、時短勤務取得社員交流会
女性の活躍を支えるためには、結婚・出産・育児などのライフステージの変化に柔軟に対応できる会社の体制が必要です。
そこで、出産や育児を経験した社員やこれから経験する社員が集まり、情報交換や会社への要望を話し合う交流会を開催しています。
働きながら安心して子育てができる職場づくりを目指しています。
男性の育休取得推進の取組
育児休業(育休)は女性だけの制度ではなく、男性も積極的に取得すべきものです。
そこで、ホシザキ京阪では男性の育休取得を応援するため、以下の取り組みを行っています。
・育休取得報奨金制度・・・育休中は給与が支払われませんが、国の助成金とは別に会社から給与の一部を補填する制度です。
・育休レポートの提出・・・育休を取得した男性社員の経験を全社で共有し、他の社員が参考にすることで、男性も育休を取りやすい社内の雰囲気づくりを目指しています。
例1:弟・妹が生まれる際のお兄ちゃん・お姉ちゃんのお世話
例2:遠方の実家へ孫の顔を見せに行く
例3:奥さんの育休復帰のタイミングに取得し家事・育児を担う
男性社員の育休レポート(抜粋) ※取得5日間
休暇中の報告です。
今回の一番の成果は、①妻のサポートができたこと、②息子の成長を間近で見られたことです。
息子は毎朝4時半に起き、夜8時前に寝る生活リズムで、早朝から積み木や「いないいないばあ」などで遊びました。
離乳食をあげたり、おむつ替えやお風呂も担当し、妻が休める時間を作れるよう心がけました。
育児休暇を使って育児に関われる制度は周囲からも好評で、誇りに思える会社です。
これからも男性社員が育休を取りやすい環境作りに参加していきたいと思います。